(345) gradient EAM エネルギー負勾配から力を計算 ver 0.0.2
原子埋め込み法ではエネルギーはE = Σi(F(ρ) + (1/2)Σj(Φ(rij))) で表され、実効的なペアポテンシャル
  Veff(rij) = Φ(rij) + 2F'(ρi) ρj(rij) + F"(ρi) ρj^2(rij) + ...
を用いて力を評価しますが、Eのri負勾配から力を評価することもできます。本アプレットではi粒子の力として
i粒子の位置を仮想的に動かして埋め込みエネルギーF(ρi)を計算し、その負勾配から埋め込み力を評価し、
これとペアポテンシャルΦ(rij)の負勾配から計算される力Σj(-gradΦ(rij))を合わせて計算に用いています。
通常の方法(319)と比べ計算負荷が大きく、計算時間が約3倍かかっています。
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